ジョブシードの就労移行支援サービス概要
障害者総合支援法に定められた障害福祉サービス「就労移行支援」を提供する事業所です。
仕事に必要なスキルやコミュニケーションを身に付ける準備訓練や、応募書類作成・面接練習等の就職活動の支援、就職後の定着支援を行っています。
自分に合った「働く」を実現するために、個別の目標を設定して取り組みます。
このページではジョブシードの就労移行支援概要についてご案内します。
ジョブシードは4つのステップであなたの就労をサポート!
ジョブシードの就労移行支援では、
しっかりと準備訓練をしてから
1つずつステージを上げていきます。
STEP1 施設内訓練
施設内訓練では主に「訓練プログラム」と「マイワーク(自主訓練)」、「作業訓練」に取り組んでいただきます。
訓練プログラム
自己理解、ビジネスマナー、パソコン訓練、コミュニケーション、ストレスコントロール、余暇活動などの訓練プログラムを用意しております。各々に必要なスキルの向上を目指して受講していただきます。
マイワーク(自主訓練)
就職に向けて必要なことを整理した上で、自分のペースで取り組みます。
例:ビジネスマナー、応募書類作成、パソコン自主訓練、
資格取得のための勉強など
作業訓練
集中力、持続力、作業遂行能力などの自己理解を深めることを目的にしています。
着物をほどいて、先織に使う糸を作るなどの作業の他、実際に企業から委託した作業に取り組んでいただきます。
STEP2 施設外訓練
より一般企業に近い環境で”働くこと”を体験します。作業の継続性や疲労度、コミュニケーション、ストレスを感じやすい場面や状況などの自己理解を深めて、就職活動につなげることが目的です。
また、ご本人のニーズに合わせて、支援員が実習企業の開拓をしたり、企業側の支援も行うことによって、より働きやすい環境になるようサポートいたします。施設外訓練の内容はこちらのページを参照ください。
STEP3 就職活動支援
主体的に就職活動を進めることが出来るように「10のステップ」を丁寧にサポートしていきます。
また、ハローワークや企業、医療・福祉機関、市町村などの関係機関と連携を取りながら、ジョブコーチ支援など安心して働ける環境をコーディネートします。
10のステップ
主体的に就職活動を進めることが出来るように、ステップごとに、必要に合わせてサポートします。
自己理解
応募
6
自己理解
施設内・施設外訓練を通して得た自身の得手不得手や特性、働く時間、職場で配慮してほしいことなどを自己確認します。
職場の環境・企業規模・人数・職種・業界・条件・通勤距離・交通手段・収入面など、自分に必要な条件を絞り、ハローワーク求人、求人情報誌、インターネット等の求人情報で自己確認した求人を検索します。
探してきた求人についてホームページや業界情報誌などを用いて職種研究、業界研究を行い、企業の求人内容や、職場の場所、障害への理解等の把握をし、志望動機や自己PRなどを考えます。
求人を出している企業へ自分、またはスタッフが連絡し、職場訪問をします。職場の環境や仕事内容を目で見て肌で感じ、自分の働いている時のイメージを持てるようにします。
書類作成
5
履歴書・職務経歴書を作成します(スタッフがサポートいたします)。
自分のできることと会社に配慮してほしいことを明確に伝えるようにします。
まずは自身で作成していただき、スタッフが適宜アドバイスをいたします。
応募
6
作成した書類を、企業に持参または郵送します。
スタッフとの個別・集団面接練習で自信をつけます。スタッフと自身や利用者の間で面接官と応募者の役を交代で演じ、本番さながらに面接の練習をします。緊張したときや思いがけない質問があったときの対処や、自身の思いを明確に伝える練習をします。
企業の許可があれば、スタッフも同行いたします。必要に応じて利用者さんと採用者の間に入り、双方のニーズの調整・フォローをいたします。
必要により、自身のペースに合わせて段階的に日数や時間数、仕事内容を増やし、継続的に働けるよう自信をつけます。定期的に振り返る場面をつくり課題があれば適宜解決に向けて進めていきます。
就職
晴れて卒業おめでとうございます!
ジョブシードは、就労の定着に向けてあなたと企業をずっと支援いたします。
例:定期的な職場訪問、卒業生の会・家族の会の開催、就労中の個別相談など
面接練習
面接
8
職場実習
9
10
STEP4 定着支援
ジョブシードでは就職後も、職場への定着を支援しています。
1.ご本人と企業担当者への定着面談
ご本人のご希望に応じて、企業担当者や地域の専門機関と連携し、就職後も安心して働けるようサポートしていきます。
2.卒業生の会・家族の会の開催
ジョブシードを卒業し、就職された方やそのご家族が集まって近況報告をしたり、悩みを共有する場として定期的に開催していきます。